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知らないということは
始めるとついムキになって徹底的にやりたくなる掃除というのがある。
流しの排水口を掃除した。排水口そのものはトラップまできれいにして、最後に残ったのがゴム製のカバーだ。菊割ゴムとかいうらしいが、プラスチックのパーツと組み合わさっている。問題はこのプラパーツ。その中にカビとおぼしき黒い汚れがびっしり。げげっとなるのを深呼吸。見ると中を水が通るようにスリットが開いている。なんでこんなパーツが必要なのか。ゴムカバーの芯にしたってヘンだ。取り外してみてもカバーは排水口にきっちりはまって特にヘナヘナなわけじゃない。構造上なくてもさして問題はなさそうだ。こんなもの付けといたら汚れるのは当たり前だろう。何考えてやがんだ。しかしパーツとしてそこにあるからには何かしらの意味があるのだろう。どちらにしろこのプラパーツの中をきれいにしないことにはクリーニングは完了しない。

頭をひねりながらもとりあえず取りかかる。ブラシのたぐいが通るようなスリットではない。キッチンハイターにもつけてみた。8割方は除去。しかし、それ以上はいくら水を通してみても隅の方にこびりついたやつががんとしてとれない。仕切りだか補強用の出っ張りだか結構複雑な形をしているのだ。パーツの分解を試みる。どうやら上下二つの部品からなっているようだ。U字型をした溝の部分と蓋の部分。たぶんパチンとはめ込まれているのだろう。どこかの爪を外せばバラける・・・はず。ああでもない、こうでもない、悪戦苦闘すること小一時間。何度癇癪を起こしかけたかわからない。しかし、力任せにひねったりして壊してしまえば元も子もない。掃除してきれいするのが最終目的なのだから。・・・なのだから。

こういうとき自分を納得させるのは至難の業だ。あらかたゴムの中に隠れてしまって汚れは見えないだろうとか、いずれまたすぐに汚れはたまるのだ、とか。・・・こんな訳のわからない部分を残したまま終わりにするのは本当に悔しい。忌々しい。完遂したっていう満足感が得られないばかりでなく敗北感さえ覚える。無性に腹が立つ。たかが排水口の蓋ごときに。昔だったらきっとバキバキにぶち壊してしまって、後になって後悔しまくってたところだ。オトナになったものだ。せめてそういうことで妥協しよう。畜生。



後日、菊割ゴムごと交換することを思いついてホームセンターに行った。



そのものはあったよ。
こ、これじゃん!!
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構造上必要なパーツどころか・・・ぬめり取りの薬剤が全部流れてそこにぬめりやらカビやらが入り込んでたのだ。
ぐはあっっ。
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by shakan | 2009-02-23 16:18 | 日記・・みたいな
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