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まいったな・・・全然取れない
頭の上でドクターがつぶやく。
ちょっとちょっと、なんなんだ不安になるようなそのセリフ・・・

7月30日、左目の手術。
二回目とあって気分的には落ち着いていた。右目はスムーズにことが済んで術後の痛みもたいしたことがなかったので少々高をくくっていた。瞳孔の開ききった眼で真上の手術灯を見つめる。かなりまぶしいが麻酔が効いてるのでまあなんとか。(どのみちまぶたはテープで固定されちゃってて瞑ることは出来ない)手術開始、左側から黒いものが迫る。かすかな圧力を感じたと思ったら視界がすうっとピンクに染まる。前の時はなんだかわからなかったが、そうか血なんだなこれはと納得。そのあとは超音波で水晶体を突き崩して左から入って来た針状のもので吸い出して行くらしい。手術灯の輪郭は赤くぼやけもうなんだかわからない。その中をオレンジやらピンクやらの光の帯が右に左にカーブを描いて走る。結構きれいだったりする。昔のSF映画でワープしてる時のビジュアルみたいだ。・・・前回よりも時間がかかってるな、ちょっと痛みも出て来た。そう思った時だ。ドクターのつぶやきが聞こえて来たのは。

麻酔追加。アシストは研修医と思われる女性。その彼女に「こういう状況で慌てたらいかんよ、プロは落ち着いてひとつひとつ取り除いて行く。少しくらい残ってもレーザーで焼けば問題ないから」
おいおい。どうやら水晶体が固く、粘り着いてて吸い出すのに手間取っているようだ。「舎監さん、もう少し掛かるけど頑張ってね」
頑張らずにどうしろと・・・だよねえ。結局そのあともう一度麻酔を追加してもらって時間的には右目の三倍くらいかかったろうか。手術台の上で緊張しまくってた首筋はこの時点でパンパンだったよ。

とりあえず手術そのものはバッチリとのことだったので安心して帰宅したわけだが・・・麻酔が切れて来たらまあ、痛いのなんの。もらった痛み止めなんか全く効かず30分後にもう一錠、3時間後にもう一錠。全然効いてくれない。睡眠導入剤も試してみたけれど眠れるどころかベッドの上でジタバタするばかり。食欲は全く出ないわ、気持ちは悪くなるわで翌日まで4食抜いた。胃袋の中からっぽなのに何回吐いたか。

で、術後診察。眼圧が異常に高くなっていた。
即、点滴。これは辛かったでしょう、と慰められたが・・・そっか、眼圧のせいだったのか。
今現在、視界はぼやけたまま。
眼圧が正常に戻れば大丈夫とのこと、だが・・・ちょっと心配なのだった。
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by shakan | 2013-08-02 13:35 | 日記・・みたいな
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